代表交代のお知らせ(経緯報告)
劇団オガワは2017年3月18日(土)に総会を開き、和川祐介の代表辞任を認め、新代表に小武冴佳を据えることとしました。
これまで代表を務めてきた和川は、今後副代表として、代表をサポートしていく形となります。
今後とも、劇団オガワをよろしくお願いいたします。
このようなことを先立って、ツイッターで報告させていただきました。
別に何かあった訳ではなく(代表解任の動議を提案いたします...!とかね(笑))、これは前から考えていました。というのも、私も30代中盤といい年になり、仕事(本業)が忙しくなってきており、このままの体制で続けていくのは結構ムリがあるんです。
特に、今回の3月公演MixArtではあらゆる業務に障害が起こり、芝居を創作するうえで内部的にはギリギリの状態でした。特に俳優諸君には迷惑をかけ、申し訳ない気持ちと、それでもアレだけの実力を発揮してくれたことに感謝しています。
芝居すきです。
でも、僕らは社会人劇団です。本業も抱えているし、劇団員の中には結婚したり、子どもができたり、だんだんと変わってくるんです。歳をとるというのはそういうことです。経験を重ね、技術レベルが上がりますが、人生ステージも変化していきます。
でも、芝居がすきです。これは変わりません。
この劇団を創るときも、生涯、芝居をするということで立ち上げています。だから、解散はありませんが、そういう状況を加味しつつ、これからも活動していきます。なので、一緒に関わってくれる人、観に来てくれている皆さん、ぜひ長い目で観てくれるとうれしいです。一緒に歳をとり、死んで行きましょう。
また、代表が変わるから、何かが大幅に変わるかということでもありません。
これも当初から想定していましたが、代表だから演出するとか脚本書くとか、そんな強制はないですから。代表じゃなくても、演出やっていいし、脚本書いていいんです。そのとき、そのときにあわせて実力ある者がやればいい。これは大学のサークル時代の良い習慣だと思います。
まぁ、少なくとも代表の庶務は小武が担うので、それは小武のいい経験になるとは思いますが...フフフ。
次回は、新代表の挨拶に期待しましょう。
今後とも、劇団オガワをよろしくお願いいたします。
MixArt2017 「消えゆく谺の刹那の中で」終演後にキャスト陣で